NYコーヒー9月限 117.40(+1.60)
ドル円(8:50) 123.55円/ドル
お久しぶりです。日常生活におけるルーチンワークの割合が減ってきて、ブログの更新リズムも崩れてしまっています。出直りにはまだ時間がかかりそうです。
ニューヨークコーヒーはこのところ113ドル-117ドルのレンジで動いており、ボリンジャーバンドが縮小してきています。ストキャスティクスは50より上に位置することから、まだまだ上昇トレンドは継続中であると判断でき、ボリンジャーバンドから抜けるとすれば上ではないでしょうか。
ドル円は急落注意ですが、現在の地合において123円は堅いと思います。
アラビカはネスレが受けたという話以降、どうにも曲がってばかりでへこんでいます。
17日の納会以降、それまで弱気一色だった地合いが一点、買い一色になり、3月限は2日の安値21,050円から5月28日には23,020円まで急騰しています。海外でも100セントの節目の固さが確認された感じです。
アラビカの先限つなぎ足、日足一目均衡表においては上ザヤ発会した新甫の関係もあり雲の上へと出ていますが、ニューヨーク期近つなぎ足においてはまだ雲の上限に押し戻される展開となっています。逆を言えば雲を抜けてくれば上昇に弾みが付きそうな相場付きです。
UCCがコーヒーを値上げ(5/30付け日経新聞)だとかブラジルの裏作だとかレアル高ドル安で産地筋が売り手控えだとか、割と上昇要因がそろっているようにも見受けられます。ブラジルの天候に関しては霜の心配はなさそうですが、こちらはいつ突発的に暴騰要因を作り出すか分からないのが困りものです。弱気要因に関しては在庫増だけではパンチが足りないのが現状です。
様子を見ながら少しずつ玉を増やす感覚で、アラビカ買い、ロブスタ売りで仕込むと面白そうですが、ロブスタは場中に発注できる取引員じゃないと厳しそうです。
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さて、チャート分析ソフトの提供などで個人的にお世話になっているコムテックスさんの宣伝を少し。
6月10日の日曜日に神奈川の藤沢で貴金属セミナーをするそうです。講師の亀井さんのセミナーに以前参加した事があるんですが、金について、分かりやすい話だったのを記憶しています。
亀井さんのブログを見ていると阪神談義が多くまたプロフィールもくだけた内容なんですが、コムテックスさんのセミナーでも金に関するタイムリーな話が聞けるんじゃないかと思います。
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NYコーヒー7月限 109.70(+2.40)
LDコーヒー7月限 1692(+26)
ドル円(8:40) 120.70円/ドル
海外ではテクニカルでの買い主導で大幅高の展開となりました。ただロンドンも買い先行で、このところ目立っていたニューヨーク売り・ロンドン買いの巻き返しではなさそうです。
ドル円は米鉱工業生産の値がサプライズとなりドルが買われる展開となったようです。ドルにポジティブな指標に反応しやすい地合いに見え、121円も近いのではないかと思われます。逆に120円割れはしばらく遠のいたような印象です。
国内では本日アラビカ・ロブスタの納会です。
海外の上げ下げと国内事情が逆行していて、どうにも仕掛けづらいですが、21,500円のときに入れた売りは22,500円損切りのままで様子を見ます。追加のポジションはなしで。
NYコーヒー7月限 106.85(+1.15)
LDコーヒー7月限 1672(+21)
ドル円(09:10) 120.50円/ドル
ニューヨークでは生産者筋の売り手控えなどから上伸する展開となりましたが、気温上昇から上値は限定的となっているようです。ただ、先日の高値も抜け、反騰する可能性もあります。
ドル円は材料難から狭いレンジでの動きとなっており、現在1ドル120.50円前後で推移しています。
国内コーヒーは17日に納会を迎えます。当先のサヤが6,270円あり、納会後はサヤすべりすることが予想されます。前回の売りポイントからは既に500円程度引かされていて厳しいですが、22,500円~23,000円(アラビカの日足・一目均衡表の雲の下限付近)を損切りラインとした売りスタンスで。
NYコーヒー5月限 103.25(+1.00)
NYコーヒー7月限 106.25(+1.00)
LDコーヒー7月限 1644(+19)
ドル円(8:55) 120.14円/ドル
ニューヨークコーヒーはテクニカル主導で引き続き買われる展開となりました。しかし上値は重く、7月限は昨日の高値107.25セントを抜けずに上げ幅を縮小しています。ファンダメンタルズには特段の変化はありませんが、ブラジルの霜害(気温低下)には注意したいところです。
ドル円は日本時間の深夜に政策金利の発表がありましたが、声明文も特に材料視されることなく、現在120.14円で推移しています。
アラビカは売りを仕掛けるポイントだと思います。ただ、ニューヨークが107.25セントを抜けたときと、米貿易統計が予想外の好結果となったときには注意が必要です。利食いは500円幅程度で小さく刻んだほうがいいと思います。
NYコーヒー5月限 102.25(+0.35)
NYコーヒー7月限 105.25(+0.45)
アラビカコーヒー3月限 21,280(-20)
ドル円(10:20) 119.73円/ドル
ニューヨークコーヒー7月限はテクニカル主導で上値を試す場面がありましたが買い上がるには材料不足感があり、上げ幅を縮小する展開となりました。次は100セント割れを試すのではないかと思われます。
米国ではFOMC政策金利発表があり、その後の声明文によってはドル円は大きく動く可能性もあります。ただ、どちらにしろ急激な円安にはならないのではないかと思います。
アラビカコーヒーは海外の小動きを受けて小幅まちまちで寄り付いています。
ニューヨークコーヒーはこのまま100セントを目指さず再び今日の高値を抜けようとするかも知れませんが、アラビカは基本的に戻り売りスタンスで臨みたいところです。